2012年12月19日水曜日

転職

来年1月15日から新しい会社で働くことになりました。
神奈川県茅ヶ崎市から川崎市へ引っ越して、場所も仕事も心機一転します。
そろそろ公表してもいいかな、と思うので書こうと思います。

さて、今の会社は来週火曜日で終わり。2年と9ヶ月間務めたことになる。数えると短い。それでも社会人の基礎は十分に身についたと思う。今の会社にとっては、せっかく育てた若手が辞めるのは今後のことを考えると辛いだろう。そこは申し訳ないと思う。なんやかんやで、色々な経験をさせてもらった。海外営業として、アブダビ、香港、台湾、中国へ出張させてもらったし、太陽電池業界や有機ELの最新動向がわかり、非常に刺激的だった。大学を卒業したばっかりの自分に億単位の仕事を任せてくれたし。あと、会社のお金で美味しいものもいっぱい食べたし。後、数年在籍すれば、もっと重要な仕事を任せてもらえたかもしれない。でも、家計と自分の目標を考えた際に、今は自分の道を進むべきと判断し、「転職」という決断を下した。

先日、ささやかではあるけれど、同じ部署の人たちに送別会を開いてもらった。皆忙しいのに午後7時から深夜1時まで、色々話した。辞めると言ったにも関わらず、直属の上司や同僚らが快く送りだしてくれたのはとても嬉しかった。「次のところでも頑張れよ」と言ってくれた部長さんたちにはホント感謝したい。色々、会社への不満はあったけれど、その人達が周りにいたから、今まで仕事ができたと思う。皆、人間的に尊敬できる。会社を離れても、またいつか会いたいと思う人達。

さてさて、次の会社ではマーケティング・リサーチをします。
アメリカの企業で、一般消費財のマーケティング・リサーチを行なっている会社。その会社の日本法人なので、基本的には日本市場を担当する事になるそうだけど、将来的には日本の会社が海外市場へ進出する際のお手伝いが出来ればと思う。特に海外100カ国のネットワークも持っている会社なので、そのネットワークを使って、日本企業が今後益々発展が予想される東南アジアなどのマーケットへ進出する際のお手伝いができればと思う。そのためにまずは与えられた役割を着実にこなし、日本市場で結果を出さないといけない。がんばるぞー。



2012年11月27日火曜日

紅葉

秋の終わり。
もう気温は冬。
先週の日曜日、紅葉へ行ってきました。
北鎌倉。電車で15分ほどの所に見所があるのは便利。
円覚寺と明月院に行ってきました。
明月院はずっと前から行ってみたかった丸窓の部屋で有名。
素直に美しいと思った。家に和室を作るなら、明月院をモチーフにしたい。





2012年11月24日土曜日

挑戦

来年より新しい分野で挑戦する事を決めました。
それが何であるかは、また今度正式に発表する予定だから、
とりあえず、大きく自分の進路に関わる決断をしました、とだけ書いておきます。
(一部の人には伝えてるけど)

さてさて、今日は懐かしい友人と先輩に会いました。
みんなAlbanyで仲良くなった人々。3人いて、内2人は3年ぶりぐらい?。
彼らもそれぞれの分野で挑戦をしているみたい。
一人は会社を立ち上げて(一年前)、一人は年末に会社を辞め、次の仕事のため地元へ修行しに戻る。それを聞いた時、自分の決断はがすごいちっぽけに感じた。比べる必要は無いとは思うけど、リスクを考えると、相当な決断だと思う。でも、この時代、目標実現のためにリスクを取る事は必要。それを教えてくれた一日でした。



写真は辻堂のテラスモールのイルミネーション


2012年11月13日火曜日

里山公園


土曜日に里山公園へ自転車で行きました。
茅ヶ崎の奥地にある公園。なかなか遠かった。公園は広く、子供連れの家族で溢れていた。写真はその里山公園で撮った写真。
都会へ買い物をしに行くのも良いが、公園で自然を満喫するのも、とても良い。
静かだし、平和。そして、自然のありがたみに気づけるし、落ち着ける。

来週はそろそろ紅葉だから、どこか紅葉で有名な地域にでもいこうかな。

紅葉は写真を撮る良いチャンス。また写真アップロードします。


2012年11月1日木曜日

10月も終わり


ふと気づけば、10月も終わり、11月に入ろうとしている。
今年も残り2ヶ月かと思うと、少し寂しい。

最近、仕事がとても楽しい。自分の判断と行動で物事が動いて行くし、
上司も割と寛容な人で、仕事のやり方をあまり否定される事はない。あまりに否定されないので、たまに不安になるけど、色々と挑戦させてくれるからで成長できる。結局、自ら挑戦、経験してみなければ、判断力も磨かれない。前の部署では、判断を仰ぎすぎるがばかりで、判断力が育たなかった気がする。今はより自分で考えることができている、と信じたい。業務では、前と同様、欧米の顧客を中心に担当している。例えば、フランス、オランダ、アメリカの顧客。有機ELの市場では、欧米は生産拠点ではなく、開発拠点なので、大型商談ではない。よって、社内ではあまり重要視されていない。でも、実は開発に力を入れている潜在的な大型客先だと信じているので、コツコツ努力を積み上げて、注文を取ってやろうと密かに思っている。それに欧米は紳士的な顧客が多いので、付き合いやすいので個人的に好き。最近の状況はそんな感じ。

ただ仕事が楽しいと感じる一方で、会社に対して不安を抱えている。
具体的には書けないけれども、最近、不安と不信が積もるばかり。
人生って思うようには行かないね。思うように行かないから、面白いんだけど、
もちろんストレスも溜まる。

最後にフランスの作家の名言を引用
「Without work all life goes rotten」
明日も頑張ろう。








2012年10月1日月曜日

滋賀、京都、大阪







 GWぶりの帰省。今回は彼女を連れて帰りました。うちの家では、初めてのイベント!
緊張しました。彼女がどう家族に馴染んでくれるかわからなかったけど、帰る頃にはすっかり馴染んでくれて、連れて帰ってきてよかった!家族の一員になった気がする。

今回の目的は、滋賀の実家帰省、京都へ小旅行、大阪の祖母を訪問、大阪で友人とご飯、そして、家族、親戚、友人に彼女の紹介(笑)する事。

どのイベントも濃い濃い思い出となりました。
忙しい中、大阪で夕食に付き合ってくれたヤマモッチとユウキちゃん(と彼女さんたち)、ありがとう!今後も是非、お互いの彼女を巻き込んで、交流していきましょう。(これでBSGメンバーは成田君のみが彼女にあってない!また機会を見つけたいなー)

やっぱ、関西っていいなぁと感じた一週間でした。
いつか帰りたいなぁ






2012年9月20日木曜日

岐阜

岐阜旅行。
彼女を家に置いて、男6人の旅をしてきました。
場所は、岐阜。岐阜の郡上八幡と下呂へ一泊二日の旅。
去年の韓国旅行に引き続き、二回目となる恒例の旅行。
なんとか、みんなの予定を合わせる事ができて良かった。

郡上八幡では、サンプル食品作り、川遊び?、鍾乳洞探検、魚釣り
下呂では、温泉、飛騨牛、大富豪、温泉
と、イベント盛りだくさん。

旅の仲間は各業界でそれぞれ活躍中。
けど、仕事の事なんて旅行中は忘れて、まったり楽しめた。

仕事は仕事、遊びは遊び。仕事のストレスを発散し、
精気を1年のどこかで充電するなら、こういう時しかない。
こういう旅があるから、また頑張れると思う。

次はどこいこうか?



2012年9月6日木曜日

たこ焼き


誰かを家に呼ぶというのは非常に楽しい。アパート暮らしはほとんどしたことなかったから、自分の部屋でホームパーティーをした経験があまりなかった。だから、同期を誘って、たこ焼きパーティーを実施。広いリビングがついに役に立った。ついでにたこ焼きも美味しかった。関西人が4人もいたからね。

次はお好み焼きパ−ティー+もんじゃ焼きパーティ!


2012年8月26日日曜日


日本は季節による環境の変化が顕著に現れるから好き。
夏を楽しむため、鎌倉へ行ってきました。
夏も終わりへ近づいているものの、まだまだ暑い。
灼熱の中、長谷駅からトボトボ歩いて、まずは大仏さんを拝みにいきました。
大仏さんは意外と小さい。比べれば奈良の大仏さんの方が数倍すごい。
それでも、やっぱり貫禄はありました。絵になる、絵になる。

そして、近くの長谷寺へ行った後、由比ケ浜で水遊びをしにいきました。
由比ケ浜は20−30mぐらい遠浅の有名な海水浴場。
その割に波が強く、サーフィンの絶好の場所。
何気にここが一番良かった。
ここはまた来たい、オススメスポット!風が気持ちよかった!

2012年8月6日月曜日

茅ケ崎花火



夏はイベントが盛りだくさん。実家に帰れないのは残念だけど、湘南の夏を満喫中。まだまだ夏は長い!何をしようか。

2012年8月2日木曜日

God is in the details

「神は細部に宿る」

インターネットによれば、『素晴らしい芸術作品や良い仕事は細かいところをきちんと仕上げており、こだわったディテールこそが作品の本質を決定する。何ごとも細部まで心を込めて行わなければならない』という様な意味だそうだ。


最近、細部にこだわり仕事をしている。
どんな些細な事でも、疑問に思った点、理解していない点を一つ一つ、確認していく。
仕事にもよるけど、仕事はある意味で伝言ゲームだ。だから、明確に次の人へ内容を伝える必要がある。客先への見積書も、社内のメールの内容も同じ事。疑問に思って、一つ一つ確認していくと、思わぬ所で、点と点が結びつき、深い理解へと繫がる。


注意しないといけないのは、細部にこだわりすぎて、仕事のスピードが遅くなる事。
手際良く、疑問点を確認して、ささっと仕上げる。そんなイメージが良い。
残った疑問点は、その仕事が終わってから、時間があるときに調べればよい。


日頃の仕事がルーティン化して、作業にならない様に、
もっともっと考えて仕事をしなくてはいけない。





2012年7月29日日曜日

茅ケ崎ビーチフェスタ2012

夏っぽいイベントに参加してきました。
茅ケ崎ビーチフェスタ2012。十周年だそうです。
見ての通り、キャンドルでのライトアップや歌や演奏で盛り上がりました。


海の波音を聞きながらの、ウクレレの演奏は良かった!

2012年7月15日日曜日

横浜

今日は横浜散策。


彼女の友達のスイス人オリビアと共に横浜散策。
暑かったのにひたすら歩いた。横浜のみなとみらいはキレイ。
道も広いし、建物も新しいし、清潔感がある。
転職するなら東京より横浜のみなとみらいが良いな。

もっと横浜を散策せねば!

2012年7月4日水曜日

新生活

新しい家。新しい環境。新しい経験。人生色々。7月から会社の組織が変更になり、海外営業を離れ(海外営業が無くなった笑)、技術営業(プロダクトマネージャー)という職に配属された。やることは基本的には変わらないはずだけど、より市場動向に目を向け、社内の製品の開発案を立案するなど、色々あるらしい。具体的な話は書けないけど、色々やれて面白そうだ。今までの営業は営業って感じがしなかったからなぁ。今回もっと装置に深く関われる気がするので、良い。ただ、一つ問題なのが、 担当する製品が全くの別物ということ。前は太陽電池向けの装置だったけど、今季は有機ELの装置。まったくのちんぷんかんぷん。でも、有機ELディスプレイとか有機EL照明とか、将来性がある分野なので、やりがいが必ずあるはず。また一から勉強して頑張ります。 

P.S.写真はミルクレープと緑茶。甘いものには甘いものより苦いものが合う。人生そういうもの?

2012年7月1日日曜日

引っ越し

二年二ヶ月住んだ寮から引っ越しをしました。引っ越し先は同じ茅ケ崎(駅から15分ぐらい)。1LDKの新築です。アパート暮らしは当たり前ですが、やっぱり自由度が高い。シャワーは浴びたい時に浴びれるし、洗濯機も自由に使える。壁も鉄筋コンクリなので、静か。。人ほんとに住んでるの?という具合。これぞ、社会人。引っ越してからようやく一週間が立ちましたが、ようやく落ち着き、段ボールの山から逃れられました。
また機会があれば、少し遠いけど、茅ケ崎へ遊びにきてください。

リビングの写真。ソファがほしい。

2012年6月17日日曜日

<書籍>ローマ法王に米を食べさせた男

今日はこんな本を読みました。
ネットでたまたま見つけた本。

<要約>
過疎化高齢化という深刻な問題を抱えていた石川県羽咋市神子原町を年間予算60万円で立て直したスーパー公務員高野さんの話。先入観にとらわれず、行動力とチャレンジ精神で、神子原米はローマ法王に献上したお米として、有名にするなど、米や日本酒のブランド化に成功。その裏舞台や高野さんの思いが書き綴られた一冊。

<感想>
非常に読みやすく、読み出したら止まらないほど、テンポが良い。そして、見習なわければならない点が多い。官僚化して何をするにも上司の許可や事前会議がないと何もできない組織を批判し、何事もとりあえず動いてみる事を重視し、結果を出した高野さん。非常に戦略的且つ創造的な考えができる人物。こういう人が世の中を変えていくんだな、と考えさせられる一冊。

その気なれば数時間で読めてしまう一冊なので、是非オススメ。

2012年6月3日日曜日

世の中の本質

今、「100の思考実験」という本を読んでいる。哲学的な思考実験の例が100個ほど記載されており、色々考えさせられる。決して結論が書いているわけではないから、それで?と思う人もいるかもしれないが、自分は深々と考えてしまう。オススメの本。

今日は、この本の思考実験の中に面白い思考実験があったので、一つ紹介したい。
簡潔に書きたいので、余計な部分を省略し、要約て書く。

<思考実験の話>
その宗教の信者たちは、外の世界とは隔離され、暮らしていた。教祖以外は外の世界と接触を一切禁じられていた。隔離された施設内で、唯一観る事が許されていたテレビ番組がメロドラマだった。メロドラマの中の世界こそが現実だと教えられていた。
ところが、ある日、その宗教団体の方針に反抗的だった一人の信者は、こっそり施設を抜け出し、外の世界へ出る事に成功する。そして、彼はそのメロドラマの場所を訪ねてみることにする。そこで、彼が驚いたのは、メロドラマにある現実だと思い込んでた街は、スタジオの中にあった単なるセットだという事だった。彼は驚き、施設に帰った後、他の信者たちにその事を話すと、狂人扱いされてしまう。他の信者たちは「ここを出たのが間違いさ」「外は危ないからね」と言い、彼を施設から追放してしまった。
<終わり>

この本の著者によれば、この思考実験の解釈には、「信者たちが外の世界から隔離されている施設」が何を意味するかが重要になるという。例えば、我々は、日々、知らぬ間に自分自身の経験の幅を狭めている。もし意見を同じくする人としか話をしないのであれば、自分の狭い世界の周りに垣根をこしらえてしまうことになる。つまり、外の世界をみようとしなくなる。
*これは何か一つの視点にこだわりすぎて、他の視点で物事が考えられなくなる状況に陥るという事だと自分なりに解釈した。

そして、重要なのは、外の世界をみようとしなくなった時、施設の外へと出て行った一人の信者の様な人物が現れたら、彼の様な発言をどう判断するだろうかという事。著者の言葉を借りれば、彼を「おかしな世界観を持った愚か者と、それまで誰も目を向けられずにいた人生の側面を正しく見いだした人とを、どうやって区別すれば良いのだろうか」。

この思考実験から個人的に学べる事は、同じ考えを持つ者同士で話す事は、心地がよく、楽しいし、安心できるが、それだけでは、完全に井の中の蛙になってしまう可能性もあるという事だと思う。それでは、異論にまったく耳を傾けなくなるかもしれないし、自分たちの世界が正しいと信じ込んでしまう。つまり、施設の中の信者になってしまう。
社会でも、それは当てはまると思う。自分の会社で、正しいことは、他の会社で普通だと思ってしまうかもしれない。実はそうでないのに。

これに対する解決先は何か。思考実験の例と取れば、私が施設の中の信者の一人で、現実だと思っていた世界が実はスタジオのセットだと聞かされた時、その異論を安易に否定せず、信じるかは別として、受け入れる。そして、可能であれば、自分の目で見て、確認する。そういう姿勢が大切なのではないかと思う。

世の中の本質を知る上で、安易に他人の意見を否定せず、敢えて自分と異なる意見を持った人と話す事、それが大切なのかもしれない。


2012年5月23日水曜日

日本代表

本日のサッカー日本代表VSアゼルバイジャン代表の試合。
スタメンの本田、岡崎、細貝、長友。全員1986年生まれ。
つまり自分と同学年。その他も、内田、伊野波はそれぞれ1歳違い。

同年代が頑張ってると励まされる!
自分も頑張らないと!

2012年5月19日土曜日

台湾出張


台湾出張。二泊三日。
台北松山空港→新竹滞在份で打ち合わせ

台湾出張は初めてだったが、街の看板は基本的に漢字だらけで中国と大差はない印象。
ただ島国のため、日本のように建物が密集している印象。街にはセブンイレブンとファミリーマートが多い。日本語話す人が多数有。ホテルカウンタースタッフは日本語対応可でありがたい。台湾は南に位置するだけあって、どことなく南国な雰囲気が強い。この時期は基本的に半袖。暑くはなかった。道路は原チャが多い。軽自動車なるものもなく、セダンが一般的。英語はあまり通じない。人は親切。また行きたいと思う国の一つだと思う。

プライベートで行きたい。距離も近いし。三連休あれば、十分。

2012年5月11日金曜日

次世代エンターテイメント



XperiaのCMで踊ってた人たちのダンス。
LEDとダンスは良い組み合わせだと思う。LEDライトはプログラム制御されているそう。
こういうパフォーマンスは元々、アメリカのiluminateっていうダンスグループが始めたっぽいんだけど、こういうテクノロジー系は日本も得意だね。iluminateが特許とっているそうな笑
もっともっと活躍して、良いパフォーマンスをしてほしい。

という事で、アメリカ版も下記にリンク貼っておきます。

2012年5月1日火曜日

長浜

4/30、長浜へ旅行。
長浜城、ガラス細工、鉄道、竹生島へのフェリー、太閤温泉、近江牛カレー、近江牛肉まん、浪漫ビール、温泉。限られた時間で存分に楽しんだ!こういうふらり旅もたまには良い!

2012年4月12日木曜日

製造業?

今、日本の製造業が危ない。大手製造業各社の2012年3月期の業績が頗る悪い。ソニーの連結損益は5200億円の赤字見込みで過去最大。パナソニックは7800億円の赤字見込み。シャープは3800億円の赤字見込み。東芝、三菱電機は黒字ながら、業績下方修正。日立のみが計画を達成する模様。また最近ニュースであった様にエルピーダメモリが破産申請と、日本の製造業についての悪いニュースが続いている。。うちの会社だって、業績が良くない。

でも日本の家電・電機系メーカーの調子が軒並みそろって悪ければ、一つの会社のせいでなく、産業構造や経済に問題があるかもしれない。実際、ソニーとシャープはテレビ事業という市場で韓国勢に惨敗しているし、輸出系企業は円高という障害に苦しんでいるという理由がある。

ところで、製造業は古いビジネスの形態なのかな?実際、製造業業界で働いていて、たまに思う。モノづくりってのは基本的に古い商売の形態。作って、売って、原価と売値のマージンを利益として頂く。そういう商売。利益を得るためには、安く作り、原価を下げるか、付加価値をつけ、売値を上げるかのどちらか。最近では、中国や韓国メーカーに勢いがあり、日本メーカーよりも断然安く作れる(太陽電池業界では、中国メーカーが安く作りすぎて、3年前に業界トップだったドイツQ-Cells社が破産申請するぐらい)。品質の問題もあるけれども、日本の製品はオーバースペックな可能性だってあるし、日本の品質が良いとは一概には言えなくなっている。日本で作る時代は終わり、海外生産が当たり前の時代になった、そういうニュースをよく見る。Made in Japanの製品なんてここしばらく見ていないし。

そんな中、アメリカのAppleは、そもそも製造プロセスを外部委託している。開発やデザインなどのみを自社で行う。うちの競合のアメリカ Applied Materialsも設計・マーケティング以外?は外部委託らしい。でも逆にアメリカは生産を外部委託しすぎた代わりに国内の製造業が衰退し、今、逆にそれを呼び戻そうとしているが、それはまた別議論。

生産の外部委託が必ずしも良いものとは限らないが、会社として、製造のプロセスを外部委託するという選択も一つの解だと思う。実際に委託すれば、社内のより多くの価値を生み出せる人材を研究開発等別の所に回せる。そこがメリットだと思う。そういう点で、モノづくりを大事にしてきた日本の企業はそういう決断ができないのではないかと思う。良いものを作れば売れるという時代は終わっており、より高い付加価値のついた製品を国際的な戦略をもって売る時代に入っている(簡単じゃないけどね)。円高などの障害は簡単に解決できないけど、それでも尚、生き残るには、過去を捨て去る決断力、先見性、戦略性が要求されるはず。隣の国を気にせずにモノを作ってれば良いという時代はとっくの昔に終わっている。日本企業はもっともっと外を見なくちゃいけない。


2012年4月1日日曜日

Mt.Fuji


太陽が富士山の後ろに隠れ、キレイに撮れました。残念ながら画質が悪いですが。
一眼レフを持って写真を撮る人がたくさんいました。ここはそういうPointなのかな。

2012年3月31日土曜日

一歩前へ

社会人2年目が終了しました。サッカー選手みたいに会社員も1期ごとにオフがあれば良いのにな。そうすれば、色々準備して次の期に挑む事が出来るはず。でも実際会社にはオフなどない。

2年目の最後の出勤日である昨日は、筑波へ出張でした。米国のある客先が、うちの会社の装置の購入を検討するため、一度使用してサンプリングをしたいとの依頼が以前あり、今回筑波で実際にサンプリングしている様子を見せることが今回の目的でした。本件は先輩担当の客先でしたが、急遽自分がフォローすることになった。基本的に仕事は通訳と進行?かな。

久々の通訳+客先のデバイス構造を全く理解していない状況だったので、どうなるかとは思ったけど、事前色々調べておいた事が良かった。予習がなければ、頭の中でイメージできなかったと思う。今日はサンプリングは、全体の工程の中のどういう工程で、何が重要なのか、そういう事を予習する事で理解できた。

二年目の最後の帰り道、ふと振り返ってみて、仕事をする上で一つ重要な事を学んだ気がした。毎日いち早く業務をこなすことは大切であるが、内容を理解せずに、全体像をイメージせずに業務を行うことは良くない。当たり前ではあるけど、そうするとどこかで失敗する。常に自分が納得するまで理解しようと試み、頭の中で絵が浮かぶぐらいイメージを湧かす事が重要。結局日々の仕事でパワーポイントや図面以外で実物やその写真・絵やイメージを観る事は少ない。嫌になってしまうぐらい文字ばっかり。
その文字を頭の中でイメージへ変換し、説明できる様にしておく。基本的に通訳もそうなんじゃないかな。自分が理解していないものは説明できない。説明しても、チンプンカンプンな説明になる。

そういう意味で、自分が納得し、理解する作業が大事だと思った。
よく考えれば当たり前かもしれない、でも当たり前の事をすることは仕事なのかな。

2012年3月18日日曜日

バックトゥーザフューチャー

本日は、家でまったり、映画鑑賞。
なぜか名作「バックトゥーザフューチャー」が観たくなったので、3作ぶっ続けで見てみる。子供の頃に観て以来なので、久しぶり且つ内容も若干忘れていたので、非常に面白かった。何回観ても名作。それぞれのシーンに意味があり、無駄なシーンが一つもない。けれど、その割に、小ネタが多いし、笑える。脚本もうまくできている。最近はあれだけ良い脚本を持つ映画なんてたまにしかない気がする。
舞台は、Part1の舞台が1985年と1955年。Part2が1985年と1955年と2015年、Part3が1985年と1885年。Part2の2015年って、後3年なんだね。この映画を観る事で当時の人が描いていた未来を観る事ができるが面白い。さすがにスケボーが浮いたり、車が飛んだりはしていないが、壁掛けテレビやテレビ電話等は比較的あの頃の未来に近づいている(それ以上?)じゃないかと思う。後3年でどれぐらい近づけるかな。


最後にバックトゥーザフューチャーの名言。


It means your future hasn't written yet. No one's has. Your future is...whatever you make it.

2012年3月11日日曜日

<読書>the upside of irrationality


スティーブジョブズの本を読んでから、この本を読み始め、
ようやく読破!やっぱり、洋書は読むのに時間がかかる。

著者はDan Arielyさん

行動経済学の大学教授だったと思う。少年時代に全身の70%ぐらいを大やけどした経験を持ち、その経験をも交えながら、行動経済学について、興味深い事例を説明してくれている。

例えば、大企業のCEOに与えられる莫大な額のボーナス。それらは成果等によって、与えられているものだが、その効果はどれほどあるのか。まったく効果がないわけではないが、
実証するため、インドの小さな村で実験を行う。いくつかの簡単なゲームを被験者にしてもらい、成功すれば被験者の数ヶ月分もの報酬がもらえるというゲームを実施。結果は、もらえる金額が高ければ高いほど、被験者は報酬を意識しすぎ、緊張し、良い結果を出せなかった。(ここでは、簡単に説明してますが、本当はもっと詳しく書いてあります)

他にも面白い行動経済学の事例がいくつかあった。
IKEA効果=自分で完成させたものを過大評価してしまう事象、等。

著者自身の経験談も混ぜつつ、イメージが湧きやすく、非常に読みやすい作品。
洋書を読むならオススメ。






2012年3月10日土曜日

ランシュ

ランニングシューズを購入(先週の話)。
ランニングシューズを買うなんて、何年ぶりか。
最後に買ったのが、陸上部時代の歳なので、17歳の頃?。
つまり8年前ぐらい。え?もう高校時代がそんな前になるの?と書きながら思う。

高校を卒業してからというもの、継続的な運動はしていない。
たまに水泳とか草サッカー、軽いジョギング等はたまにやってみたけど、強制されないとなかなかやらないのが自分。

今年で26歳。これからどんどん歳を取っていく。現状、昔と比べて、それほど体に変化はないけれども、仕事にも良い影響を及ぼすのではないかと思い、週に三度ほどランニングする事に決めた。距離はとりあえず5キロぐらい。

しかし、持っているランニングシューズは短距離用(これを持っている方が珍しい)のみ。だから、早速スポーツ用品店に行き、購入を検討。久々にランニングシューズを吟味してみたが、これといって良い感じのものはなかなか見当たらない。陸上部現役時代の頃、何を履いてたっけなと考えながら見てると、昔はアディダスを履いてた事を思い出す。アディダスの軽いやつ→アシックスのアップシューズ→アシックスのアップシューズが購入履歴。アシックスのはやつは前記の通り、短距離用のシューズなので、普通のランニング用としては向かない。ランニング用はアディダスしか履いてない?という事で、アディダスのコーナーを見てると、adizero Japan2という靴を発見。現マラソン世界記録保持者のハイレ・ゲブレセラシエ選手が世界記録を作った際に履いてた靴だそう。その場で色々靴を履き比べしたみたが、この靴が一番フィットしたので、即決断。色は若干ハデだけど。。


実際、これで走ってみた感想としては、かなり走りやすいし、軽い(200g)、クッション性もある。値段高かったけど、非常に満足!


とりあえず、体を絞って、その後次のステップを考えよう。

2012年3月8日木曜日

ヴァイオリンメーカー


The Violin Maker from Dustin Cohen on Vimeo.


カメラアングルが素敵。Canon 5D Mark IIで撮影しているそうだ。
これだけのクオリティで動画を撮影できるのであれば、もはやビデオカメラの必要性を感じない。ますますフルサイズセンサーの一眼レフがほしくなってきた。

ちなみにこういうインタビュー形式のドキュメンタリー好きです。


2012年2月24日金曜日

ここ三週間。




東北→成田(Tingを出迎え)→平塚滞在→週末東京→平塚滞在(別ホテル)→江ノ島→箱根etc→大船へ見送り。日本を好きになってもらおうと、ここ三週間で色んな所へ行った。
街へ出かけ、田舎へ出かけ、日本の様々な表情を見せれたと思う。正直、費用が掛かったが、それ以上のものは得られたと思う。昨日見送る際に、日本が心地よく思えてきた、と言ってくれたのは、とても嬉しかった。

2012年2月7日火曜日

青森

今まで、東京より北へ上がった事がなかったけど、先日ついに青森まで行ってきました。新幹線で東京より三時間。意外と近いね。
新幹線のおかげか、海外出張へ慣れているせいか、国内はどこでも近く感じる。新幹線の駅じゃなくて、もっとローカルな場所だったら話は別だろうけど。

新幹線で行く途中に仙台も停車した。街は平然としてたが、
この辺りでも去年の震災時すごい混乱があったのだろうと思うと、
心が痛む。あの時はテレビをただ見つめることしかできなかったけど、実際その付近に行ってみると、実際そんなに遠くはないし、人ごとではないと実感。海辺に行ったらもっと、実感わくんだろうな。

でも今回の出張は青森県・八戸。

写真は、八戸の繁華街?にある屋台風な店が並んでいる場所。
雪はないけど、寒かった。
初日の夜はここで、おでんを頂きました。地元おばさんが経営しており、かなり@ホーム。親子連れ+東京からヒッチハイクしたきた若者+定年後一人まったりしている年配の男性+うちの技術者+自分の組み合わせで、みんなで話しながら、食べた。都会じゃ味わえない、温かさを味わったような気がします。人の話を色々聞いていると、やっぱり面白い。全然関係のない人だからこそ、いろんな背景があって面白い。

一番おもしろかったのが、年配の男性。やたらと色白だの、いい人だの、褒めちぎってくる。(ずいぶん酔われているご様子)ついには、31歳の独身の娘がいるから、婿に来ないかと触れる次第。おいおい。勝手に見ず知らずの人に自分の娘を売っていいものなのか、と言いたくなる。。
ま、今の彼の記憶にはもうないと思うけど。
色々な話を聞けて面白かった。

さて、肝心の出張内容だが、ま、結果はうまくいった。というか失敗はなかっただけ。
内容は客先との製品立会テスト。片言の中国語でコミュニケーションが取れたのが非常に嬉しかった。後、自分がセッティングした会食場所・料理に非常に満足して頂いた様で、
帰り道、一緒に写真を撮った。その人とは言葉は通じなかったが、感謝された証拠なのだろう。
お客さんといっても、相手も人間。肩書きや会社名に騙されず、一人の人間として、どう対応すべきか、そういう事をもっと考える必要があると感じた出張でした。



2012年1月30日月曜日

テラスモール

辻堂(茅ヶ崎より一駅横浜側へ行った駅)のテラスモールへ行ってきました。
昨年の12月か11月ににオープンしたばっかのショッピングモール。4階建て。アメリカのモールとまではいかないけれども、ここ最近で見た日本のショッピングモールのどれと比べても、アメリカのモールに近い(=巨大)ショッピングモールでした。

H&MやZARAという旬なリテールが店舗を構え、無印や本屋、また電気屋も入っている。
レストランもなかなか充実している様に見えた。なかなかの出来。
近場にこういうショッピングモールが出来るのはありがたい。

また行こう。

2012年1月24日火曜日

外大の同窓会

1/22大学公式の同窓会。久しぶりに多くの外大生と戯れた。
志が似ているだけあって、話が合う合う。やっぱ、そういう所が外大の良い所。
特に留学組。来ている外大生、みんな留学組だったもんね。

プチAlbany同窓会もできた。
一つ上の先輩方(3名)+同期。懐かしい!!!
こういう機会がますます出来れば、良いと思う。大学の繋がりを大切にしたい。

2012年1月18日水曜日

営業とは

最近、来客対応が頻繁にあり、「営業」という仕事について考える。自分の中で、営業とは、客が抱える問題を解決するストーリーを描き、その中の配役を決め、自分もその中で演じ、客を魅了させる事なのかな、という一定の定義ができてきた。キレイごとばっか、並べているようにも思えるけれども、結局は重要なのは客を買う気にならせる事。どんな製品だって、買う人の問題を解決できないものは売れないし、製品が問題を一体どう解決してくれるか、わからなければ、客は買わない。どんな営業であれ、そういうストーリー作りは大切。ただ、ストーリーだけでなく、それをサポートする根拠が必要。それは知識であったり、データであったり、実績であったりする。価格が高くなればなるほど、買い手は慎重になるので、そういった根拠が更に必要になる。何億円もする製品を、「売れてるんですよー」の一声で販売はできない。


2012年1月6日金曜日

しみじみ

正月明けてから、親戚とか旧友と会う機会を作ってみた。こんな長い休みを地元で過ごすのは久しぶり。

2日に父方の祖母。相変わらず元気そうで、良かった。

3日に親戚のおじさんの家へ。色んな話をした。犬とも戯れた。その家の娘さん(自分から言えば従妹)が今年アメリカの大学へ行くそうだ。ロス校外の大学。ま、留学というよりは、本人は半分アメリカ人なので、普通に大学へ進学する気持ちなんだろう。是非是非頑張ってほしい。

4日には小学生〜中学校のプチ同窓会。5年以上会ってない友達に会った。不思議は感覚がした。人間そう簡単には変わらない。それが知れて良かった。

そして、今日は母方の祖母の家へ。二人で焼き肉食べて、イオンで買い物。祖母と買い物とかしたことなかったなぁ。なんか記憶の中の祖母と現在の祖母は変わらないのに(実際は流石に老いてるけれども)、自分だけ大きくなってる、気がして、嬉しくも寂しくもある。3年前に亡くなってしまった祖父に、祖母と買い物へ出かけてる姿を見せたかったなー。

最後に明日、高校の部活の同窓会がある。久しぶりな人たちに会えることが楽しみ。あ、22日には大学の同窓会もあったな。今月は充実した月になりそう。

自分を知ってる人に会う機会を得て、気付くことがひとつある。自分を知ってる人と話せば、自分がどういう人間であったかがわかる。主観でなく、人の心に映った客観的な自分がわかる。直接的にはわからないけど、あぁ、この人の中で自分はこういう風に映ってたんだな、と会話をしていて気づく。それが嬉しい。

だから、たまに親戚や旧友に会う事はやっぱ良いなぁ。

2012年1月3日火曜日

年末年始

年末年始の休み満喫中。
2011年も終わって、2012年。去年も色々ありました。正月は食中毒にかかり、その後中東へ出張。そして、地震。夏には香港に行き、冬には中国。アメリカも春夏二回いきました。仕事も二年目、仕事が少しずつ回せるようになってきたけど、まだまだ吸収しないといけないこといっぱいある。
2012年も頑張ります。

2012年の目標
1、仕事で徐々に結果を出す
2、プロ意識を高める
3、多趣味になる
4、色々な人に会う
5、友人、家族を大切にする
6、自分の考えや哲学を持つ
7、最低週1で運動する
8、本を50冊以上読む
9、家計簿をちゃんとつけて、貯金する
10、外国へ行く

抽象的な目標もあるけど、上記の事を意識して、この一年を過ごしたいと思います。

今年もよろしくお願いします。