2015年6月9日火曜日

働き方

4月に赤坂のオフィスに引っ越しました。赤坂といえば、TBS。
会社の窓からTBSの建物が見えます。ちかくには首相官邸があるそうです。

さて、新しいオフィスはフリーアドレス制を採用しています。つまり、自分の席がありません。引っ越す前は、自分の広いデスクがないことを嘆いていましたが、今では、自分の席がないことが逆に楽です。そもそも会社には自分の席があるという概念は、どこから来たのでしょうか。席は大抵の会社の場合、部署ごとに集まり、固定化されています。別の言い方をすれば、ある特定の場所に縛られています。他の席へ移動したくても、なかなかできません。そういう意味で、自由がありません。席があるということと比較すると、自分の席がないということは、実は自分が会社内を自由に動けるということでもあると思います。フリーアドレスになってから、物理的に部署ではなく個人で動いて仕事をしているので、自分が会社にとって何ができるかをより考えるようになりました。また、他部署の人と話す機会が少し増えました。これは前にはなかったことで、とても素晴らしいと思います。さらに会社は在宅勤務を推奨しています。こちらも、フリーアドレスと似ており、働き方の自由度が増します。会社員は誰が会社にいかないといけないと決めたのでしょうか。行った方が良い時は、もちろんありますが、行かなくても良い日も存在します。さらに言うと、インターネットが普及している現在、カメラと電話を使えば、直接会って話をする必要はありません。海外の人と働いていれば、尚更です。

みなさんの働き方はどうでしょうか?