2011年11月24日木曜日

仕事とは

就職活動している際に、面接官がこんな質問を聞いてきた。

「仕事、働く事とは何だと思いますか?」

その時は、よくわからなかった。
今も、あんまりわからないかもしれない。


やっぱ心から楽しめる仕事がしたい。
もちろん趣味のレベルじゃなく、プロのレベルで仕事をしなきゃいけないけど、
情熱が無きゃ、努力しようとすら思わない。

先週、装置の過去の実績価格や生産性をもとに、市場価格を割り出すグラフを作った。装置の仕様が異なり変数がいくつもあるので、参考程度だけれども、変数の中の一つ、投資生産性だけに注目して、各装置の毎分あたりの処理面積を割り出した。その投資生産性データをもとに次に販売する装置の適切な価格を探した。まだまだ素人な考えで作ったので、改善する必要があるけど、そのデータをもとにエンジニアと議論を行った。統計データを元に計算して、一つの解を出す。これも営業の一つの仕事。やっぱ面白いなって思った。もっとこういう仕事をやりたい。

冒頭の面接官の答えはこうだ。
「生きるためにする事、それが仕事」

間違ってはいない。誰しも、お金がないと生きれないし、家族がいれば、
好きな仕事したい〜とか、わがままは言ってられない
とりあえず、生きていかないといけないのは確か。

でも、それだけじゃないと思う。自分の向かう先は自分で決めたいし、自分の好奇心を追いかけつつ、目標を達成し、大きなことを成し遂げたい。そのためには、目標を明確化し、意識して行動しないといけない。最近、そういう気持ちを忘れてたような気がする。幸いにも自分の周りには、そういう目標を持って仕事をする人たちが多い。そういう人たちに刺激を受けながら、自分を磨き続けたい。

さて、最後にスティーブジョブズのスピーチの一文を書いて終わります。


When I was 17 I read a quote that went something like  "If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right." It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself, "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "no" for too many days in a row, I know I need to change something. Remembering that I'll be dead soon is the most important thing I've ever encountered to help me make the big choices in life, because almost everything--all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure--these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart.

心に浸みる名言。

2011年11月15日火曜日

関西

冬も近い。まだまだ寒さはないけど、ふと気づけば周りはクリスマスムード。右の写真は大阪駅にあった雪だるま。

先週末滋賀に帰った。大阪に住んでる友達にも会えてよかったんだけど、なにより関西に戻ってくると落ち着く。ホームな感じがする。やっぱ自分は関西人なんだなぁ。

まだ先の事だけど、関西に戻りたい。

そういえば、大阪駅が激変してた。あれにはびっくり。
なんかどこが変わったというか、違う駅になった感じ。
この調子で大阪も、もっともっといい街になるといい。

今回の帰郷で、大阪だけでなく、京都にも足を運んだが、京都もすばらしい。日本には、奈良、鎌倉、京都と歴史の街があるが、その中でも京都は古い建物が多い。中でも清水寺のライトアップを見に行ったんだけれども、すばらしいの一言。よく、あんな建物をあんな場所に立てたな、と言いたくなる。
清水の中の随求堂の堂下に胎内めぐりというものがあって、今回はそれに初挑戦。真っ暗な中、数珠をたよりに進んでいく。ほんとになにも見えない。そんな距離はないけど、何も見えないから、慎重に歩くしかない。あんな暗闇を経験するのも稀にしかない。非常に面白い経験だった。昔の人もおもしろい事を考えるものだ。





2011年11月7日月曜日

一軒家

今日、本屋にて、湘南スタイルという本を読んでいて、一軒家がほしくなった。その本には、湘南に住む様々な職業の人(アーティストとか)が住む家や、湘南に住む思いが紹介されているんだけれども、家々がすごいキレイ。インテリアや建物の外観も細部にこだわってて、自分も家がほしくなった。
家を買うのは、当分先になると思うけど、どうせ買うとしたら、マンションにより家かな、と思う。

理想の家としては、そんなに大きな家でなくて良いけど、ベランダや庭が広いのが良いな。

そんな事を思った週末でした。

2011年11月3日木曜日

掘り下げる力

最近よく思う。掘り下げる力の重要性。
よく、仕事で「なぜ?」を三回自分に問えと、言われる。

例えば、仕事でミスをした。
なぜ?=書類の書き間違いを見落としたから。
なぜ?=自分の不注意
なぜ?=常々そういう習慣をつけず、慣れて仕事をしているから。

そういう風に自分に問い続けていくと、表面上の答えだけでなく、
奥深くにある答えを見つける事ができる。

でも、それはなにも仕事だけには限らない。
日常の一瞬一瞬、もしくは新聞でよむニュースなんかにも当てはめる事ができる。
やっぱ物事を理解するには掘り下げる必要がある。
表面上のものをいくら理解しようとしても、本質を理解してなければ、
それは理解していない事と一緒。たまには答えを見つける事が難しくとも、
掘り下げる事は間違っていない。