2010年7月25日日曜日

Commencement

連続投稿。
よほど、暇なのか。

英語の勉強をしていたら、英語の面白い言い回しを見つけました。
それはCommencement Ceremony。

アメリカの大学を卒業する時によく聞いた言葉。現地では卒業式の事をCommencement Ceremony と呼んでいます。Graduation Ceremony じゃないの?と思ってましたが。
たぶん、Graduationでもいいんだと思いますが、一般的にはCommencementが使われています。
Commence は動詞で「start, begin」の意味。
つまり、卒業式は終わりでなく、始まりを意味するから、Commencement Ceremony!だそうです。

まぁ考えてみたら、当たり前の事ですが、ちょこっと感動したので、ここに記載します。

灼熱

あづい〜

Albanyに帰りたい笑

さて、Inceptionでも見に行こうかな

2010年7月20日火曜日

環境

三連休地元である滋賀に帰った。

その時、すぐ思ったことがある。

滋賀の田舎に帰れば、茅ヶ崎とは違い、静か。
車の量も少なければ、雑音も少ない。
都会では常に持ち歩き、聞いていたiPodをオフにしてみる。
そうすると夜道を歩いていても、虫の声や川のせせらぐ音が自然と聞こえてくる。

都会ではそうはいかない。
雑音だらけ。
雑音だらけで、虫の声なんて聞こえない。

きっと都会で生まれ育っていたら、虫の鳴き声や川のせせらぐ音なんてどうでもよかったのかもしれない。ただ、田舎で育った僕は、それらの音を聞くと心が休まるし、少年時代を思い出し、どこか懐かしい気持ちになる。

生まれ育った環境が自分に与える影響は大きい。
また、たまに田舎に帰りたいと思う。



2010年7月10日土曜日

正義とは

正義とは何か、政治とは何か、それを本当に深く考えさせられた本。

これから「正義」の話をしよう
著者マイケル・サンデル
訳者 鬼澤 忍 

社会とはどうあるべきか、政治はどうあるべきか、これは人類が抱える大きな問題である。
日本も最近では格差問題や税金問題で揺れているし、アメリカは移民の問題や、保険の問題で騒いでいる。そんな状況で、社会基盤を作っていく役割を担う政府は社会がどうあるべきか、を知っている必要がある。社会の理想像を語る上では、人間にとって何が良いか、を考えなければならない。つまり、人間にとって、何が公正で、何が不公正か、何が正義で、何が不正義かを考えなければならない。最終的に、こうした議論は哲学や倫理の問題になる。
この本では、著者は過去の哲学者の理論を基に、現代の社会が抱える問題を解いている。

感想を言えば
正直言って、難しいかった。
けど、難しい理論を簡単にするためにわかりやすい例によって、説明されていたし、哲学の知識がなくても、すらすら読めた。

著者は、二個前のブログで書いたハーバードの教授マイケル・サンデルさん。講義はYoutubeで公開中。
八月に来日するらしいが、日本の教授たちも、もっと大学の枠を越えて、活動してもらいたい。