2012年6月17日日曜日

<書籍>ローマ法王に米を食べさせた男

今日はこんな本を読みました。
ネットでたまたま見つけた本。

<要約>
過疎化高齢化という深刻な問題を抱えていた石川県羽咋市神子原町を年間予算60万円で立て直したスーパー公務員高野さんの話。先入観にとらわれず、行動力とチャレンジ精神で、神子原米はローマ法王に献上したお米として、有名にするなど、米や日本酒のブランド化に成功。その裏舞台や高野さんの思いが書き綴られた一冊。

<感想>
非常に読みやすく、読み出したら止まらないほど、テンポが良い。そして、見習なわければならない点が多い。官僚化して何をするにも上司の許可や事前会議がないと何もできない組織を批判し、何事もとりあえず動いてみる事を重視し、結果を出した高野さん。非常に戦略的且つ創造的な考えができる人物。こういう人が世の中を変えていくんだな、と考えさせられる一冊。

その気なれば数時間で読めてしまう一冊なので、是非オススメ。

0 件のコメント: