社会人2年目が終了しました。サッカー選手みたいに会社員も1期ごとにオフがあれば良いのにな。そうすれば、色々準備して次の期に挑む事が出来るはず。でも実際会社にはオフなどない。
2年目の最後の出勤日である昨日は、筑波へ出張でした。米国のある客先が、うちの会社の装置の購入を検討するため、一度使用してサンプリングをしたいとの依頼が以前あり、今回筑波で実際にサンプリングしている様子を見せることが今回の目的でした。本件は先輩担当の客先でしたが、急遽自分がフォローすることになった。基本的に仕事は通訳と進行?かな。
久々の通訳+客先のデバイス構造を全く理解していない状況だったので、どうなるかとは思ったけど、事前色々調べておいた事が良かった。予習がなければ、頭の中でイメージできなかったと思う。今日はサンプリングは、全体の工程の中のどういう工程で、何が重要なのか、そういう事を予習する事で理解できた。
二年目の最後の帰り道、ふと振り返ってみて、仕事をする上で一つ重要な事を学んだ気がした。毎日いち早く業務をこなすことは大切であるが、内容を理解せずに、全体像をイメージせずに業務を行うことは良くない。当たり前ではあるけど、そうするとどこかで失敗する。常に自分が納得するまで理解しようと試み、頭の中で絵が浮かぶぐらいイメージを湧かす事が重要。結局日々の仕事でパワーポイントや図面以外で実物やその写真・絵やイメージを観る事は少ない。嫌になってしまうぐらい文字ばっかり。
その文字を頭の中でイメージへ変換し、説明できる様にしておく。基本的に通訳もそうなんじゃないかな。自分が理解していないものは説明できない。説明しても、チンプンカンプンな説明になる。
そういう意味で、自分が納得し、理解する作業が大事だと思った。
よく考えれば当たり前かもしれない、でも当たり前の事をすることは仕事なのかな。
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