2009年2月1日日曜日

郷に入ては郷に従え

Albanyは最近雪振り放題。すごい降る。
雪が降ると暖かく感じる現象をよく感じる。

ところで、Albany、アメリカに来て1年半以上が経った。
日本で20年間生まれ育って、21歳になって、アメリカに来るとなかなか適応できない部分いくつかある。日本の環境に慣れすぎて、日本の環境でしか生きれない人になりかけてたかな。ここ、アメリカ、釘が打たれる国の反対、自己主張の国に来て、多くの事を学んでいる。

例えば、バスの運転手とコミュニーケーションとるなんて考えもしなかったし、ドアを後ろから歩いてくる人のために開け続けるという習慣も学んだ。けど、やっぱ最近一番強く感じるのは、友達との付き合い方。アメリカ人って日本人と全く違うなって思うのはこういう所。中には日本人みたいな人もいるけど、ヤンチャなやつもいる。ていうかヤンチャな人の方が気のせいか多い。グループワークで、そのヤンチャなやつと一緒になるとどうしていいのかわからなくなる。お手上げだ。けれど、ヤンチャなやつらはヤンチャな付き合い方をするので、マネをしてみた。「Yo, what's up! 」と言って強く握手をする。それだけでも少し距離が縮まった気がする。(気がするだけかもしれないけど、間違ってはないはず)

もう1つ、嬉しい事があった。ある授業で前の学期同じグループだった友達と同じクラスになった。で、またグループ分け。運悪く違うグループになった。まぁいいかと思っていたら、その友達が「Whats wrong? why didn't u come to my group??? oh, I don't know you」と冗談まじりに怒ってくる。チーム入れ替えができたが、自分は決まったグループに残ることにしたからだ。けど、そういってもらえるのも嬉しい事だなと密かに思う。期待されてたんだなと。

こういう関係が築けたり、ヤンチャなやつらと距離を縮めることができる気がしたりしているのも、「郷に入ては郷に従え」の考え、つまり、自分が外部の人なら自分が彼らに合わせるしかないという事。それを大事にする事にした。

もう1つ。ここに来てようやく自分の保守的考え方が間違っている事に気付いた。アメリカでも日本人のままでいようとか、これは辛そうだからやめようとか、たいへんそうだからやめようとか、そういう考えが嫌いになった。食わず嫌いしてないで、行動してから考える。挑戦しつづけ吸収しつづける。この考え方で損する事は無いと思う。

昔まで中国人は嫌いだった。嫌いと思い込んでだけだと思う。ただ自分から近づくと良い人ばっか。自分が間違ってた事に気付く。


なにか、まとまってるような、まとまってないような日記でした。

1 件のコメント:

nepal さんのコメント...

i agree with u