2008年12月18日木曜日

日本に思ふ


日本の街を歩いていると色々な事に気付く。

ティッシュ配りはなぜするのだろうか。
アメリカでティッシュ配りなんて見た事無い。
もっと言うなら、駅前で人が立って、何かを宣伝している姿を見た記憶はない。
これは文化なのだろう。
ティッシュ配りになんの秘密があるのだろう。
そもそも、アメリカでポケットティッシュなんて概念あるのかな。
アメリカ人はポケットティッシュなんていらないのかもしれない。
ポケットティッシュって何?

他にもある。
テレビでこれだけ日本と海外を別物として考えてる国も珍しいだろう。
サッカーの試合を見てたら、「これで世界に一歩近づいた!!!」とかなんとかよく聞く。
そもそも、世界って何?そんな抽象的な言葉ですべてをまとめることができるのかな。
要するに世界のトップレベルの事をいうのだろうと思うが、日本はトップレベルではない。だから、少し頑張って良い結果が出ると、世界に近づいたという表現が浮かび上がるのだろう。
謙虚で、遠慮する、礼義正しい、出る杭は打たれる国。
北朝鮮は北朝鮮のサッカーが一番だと思っている。まぁそれはそれで言い過ぎなのかもしれない。けれど、アメリカという国に行ってから、日本は必要以上に自国を低く見せすぎなのではないかと思う。あまり良いことではない。アメリカの場所で、必要以上に自分を低く出すと相手は自分をなめてくる。politeになることは良い。けど、あなたの方が上ですよ。と言ってしまうとその形が固定される。意地と意地の張り合いの国だね。どれほど個が大事か見えてくる。
日本から出るには個の強さを持つべきだろう。

そんな事を考えた日でした。

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