今日は暖かかった。
21℃もあった。
春だ。
けど、花が咲かない。気持ちが春にならない。
今日、小説『冷静と情熱のあいだ』を読んでいたら、おもしろい事が書いてあった。
アメリカやヨーロッパは学校の始まりは9月。だから、僕らは8月中旬にここへ来た。
けど、日本の始まりは四月。去年ぐらいに安倍元首相が海外に合わせ、9月から学校を始めさせようとかなんとか言ってたが、昔から四月が学校の始まり。小説に書いてあったことはというと、四月に始まるという事は欧米人からしたら謎だそうだ。日本人からしたら、なんで9月に学校が始まるのかが謎。日本人の気持ちの流れは季節に依存しているって事だろうか。小説の中では、日本人の時間の流れは植物と一緒なんだね、とアメリカ人がつぶやいていた。
出会い別れも、植物のよう。春に咲き誇り、夏に緑に覆われ、秋で散り去り、冬に枯れ消える。しかし、また春が来て、咲き誇る。そのサイクルが日本人の心の流れにぴったり合ってる気がする。
じゃあ、アメリカは?
春になっても、特別おめでたい感じがまったくしない。むしろ、期末試験が迫っていて、憂鬱と言ったところかな。
ここの地には何かが足りない。
季節感?日本独特の四季?
1年後にはわかっているだろうか。
2 件のコメント:
おかげで日本の決算期も違う企業が多いよね。
何か前4月からの理由をどっかで聞いたような気がするけど、忘れた><
you're like a poet today :)
is it because of the difference of aesthetics, culture, or something??
whatever, I like Japanese style.
I hope spring flowers bloom in your heart.
コメントを投稿