2011年2月22日火曜日

レベルアップ

断片的な情報を見て、瞬時に全体像を想像して、次何をすべきか、問題を解決するためにはどうすべきか、を考える力がまだまだ足りない。

例えば、自分がある郵便局員だったとする。この郵便局は手紙を手紙に書かれた宛先Aに届ける事だけが仕事であると仮定する。さて、局の中で、一枚の手紙が落ちている。自分はそれを発見する。その場合、自分には「一枚の手紙が局の中に落ちている」という断片的な情報を得る。なぜ、ここに手紙が落ちているとか、誰が手紙を書いたとかいう情報すらしらない。
ここで、もしも、自分が郵便局員ではなかったり、郵便局のフローを理解していなかったら、この断片的な情報はただの断片的な情報でしかすぎず。「手紙が落ちているなぁ。」程度にしか思わないかもしれない。しかし、郵便局の全体像を理解し、郵便局の仕事または目的を知っているならば、この断片的な情報からでも郵便局の全体像が導き出せる。この場合、落ちている手紙を発見したと同時に「届け忘れの手紙かな?」とか「宛先Aに届けるべきだ」だという解や疑問が浮かぶ。

つまり何が言いたいかというと、今の自分は、全体のフローを理解しないまま、仕事をしている気がする。郵便局の例は極端だけれども、今の業務でも、たまに断片的な情報しかない仕事に出くわす。経験なく、情報も少ない。そこで、頼りになるのは、自分の頭と想像力。次に何をすべきか、どういう問題があるか、全体像から逆算する事が必要となる。そこで、全体像の理解は大きな助けとなるはず。もちろん、社会人1年目(もうすぐ二年目!)で経験した事のない仕事の方が多い訳だから、なかなか全体像を容易に想像するのは難しい。けれど、1つ1つの仕事/作業を行う中で全体の流れ、目的を意識し、理解している事はとても大切な事。最近常にそう思う。

少しずつ日々の業務になれてきた今だからこそ、自分が一体何をしようとしているのか、遠目で見て把握しようと思う。

2 件のコメント:

nepal さんのコメント...

仕事の本質やゴールが明確やないと、やらされてる仕事になるよな。俺も気をつけて意識していくよ

キサバニー さんのコメント...

ほんとやらされてる。。目的意識もってしかっりやらなな〜お互いがんばろー