2011年6月15日水曜日

プロとは

「プロ」という言葉を聞けば、最初にプロ野球選手、サッカー選手などを思い描きがち。
けど、仕事をして、その対価として、お金を貰っている人はほとんどがプロだと思う。
プロはお金をもらっている以上、職務、責任、仕事を全うしないといけない。
そういう点では、自分はまだまだプロじゃないと日々感じる。

というのも最近、忙しすぎて、沢山ミスが出てきた。仕事を覚えてきたのは良い事だけど、
日々の作業がルーティーン化し、注意を怠ってしまったり、1つ1つの作業をこなすが精一杯で、全体図が見えず、流れを追えていなかったりする。

今まで24年生きてきて、「今」はかつてないほど忙しい。これほど朝から晩までが短いと思った事もない。でも、忙しいからと言って、中途半端に仕事してはダメ。それなら、その後どうなるかは別として、できないと宣言してしまった方が良い。

今から考えると、留学中の期末試験なんて、ホント楽だった。その時はその時で、死ぬ気で勉強した記憶があるが、試験結果が悪くても、責任、ダメージはすべて自分だけに返ってくる。だから、多少自分でコントロールできた。でも仕事は全く別。自分の失敗が、お客さんや会社、上司、他部署、同僚の人に迷惑をかけることだってある。自分のちょっとしたミスが大きな損害を生むことだってあり得る。もちろん、そればかりを気にしていては仕事にならないが、自分が社会に対して影響力を持った証拠でもある。ただ迷惑をかけない様、努力する事は必要だけど、迷惑をかけない様にする事自体は自分の仕事ではないと考える。最終的には自分が一人のプロとして、会社に、社会に何が与えられるか、の方がもっともっと重要である。

ただ、まだまだ未熟。わかる事よりわからない事の方が断然多い。ミスもする。では、どうするか。プロとして、もっと責任感を持ち、もっともっと危機感を持ち、仕事をしていくしかない。会社ではまだまだお荷物かもしれないけど、そういう意識を持って、日々励むしか道はないと思う。


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